2010年08月16日

祈りと願い プロローグ


薄紫の髪に青い瞳を持つ少年。
目つきがベジータに似てるハンサムな男の子。

まさか彼が成長したトランクスだなんて思わなかった。

初めて見たときにベジータに少し似てると思ったけど。
あの時はベジータのことがこんなに好きになるとは思わなかったから
彼の正体なんでどうでもよかった。

でも今、彼がトランクスだとわかって、急に怖くなった。

未来の私は彼と共に孤独の中で生きている。
孫君もベジータも、誰も残っていない未来。
人造人間に脅かされる希望のない未来。

私はどうやってその世界を生きてるんだろう。

 昨日ベジータが宇宙から戻ってきて、嬉しかった。
 彼の腕に抱かれてほっとした。

 戦いに出ることが分かっていたけど、怖いなんて思わなかった。

 でも彼の正体がわかって怖くなった。

 ベジータのいない未来を生きる私たちの息子、トランクス。

 彼は笑ったことがあるのかしら。

 未来の私は笑えているのかしら……


posted by ありま at 22:00| DB 2次小説 人造人間編ーセル編@ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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